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女性が自立できる資格 | 手に職を持って長く続けられる仕事

仕事をするうえで資格は必ず必要なわけではありません。
ただ、資格を取得していると仕事の幅が広がったり、働き方を選んだりできる可能性もあります。
資格には独学で取得できるものや、実務経験が必要なものまで多種多様です。

今回は、女性が自立できる資格として、手に職を持って長く続けられる資格を紹介します。

女性が自立できる資格 | 手に職を持って長く続けられる仕事

女性が自立できる資格で仕事を長く続けられる資格5選

はじめにご紹介するのは女性が多く活躍している職場が多く、一度資格を取得すれば長く仕事ができる可能性が高い資格です。
ブランクがあっても仕事ができる資格もあるので、一度資格を取得しておけば末永く活用できるでしょう。

1.介護福祉士

介護福祉士とは、「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づいて定められた国家資格です。
取得すれば、介護に関する一定の知識と技能を習得していると客観的な証明もできます。
有資格者の仕事は、要介護者の介護だけには留まらず、生活支援全般に及びます。

例えば、自宅で生活が続けられるのか、施設に入ったほうがいいのかといった相談に乗る場面もあるでしょう。

資格を取得するには、指定養成施設を卒業して資格試験に合格する、介護施設などで3年以上の実務経験を積み、実務者研修を修了して資格試験に合格するといった複数の方法があります。

2.看護師

看護師は、女性の資格職の代表格です。
看護学校、もしくは看護大学を卒業して国家試験に合格する必要がありますが、一度取得すれば全国で需要があります。

なお、「准看護師」ならば夜間の専門学校があり、3年間の通学で受験資格を得られます。
准看護師の資格を得れば、看護師学校養成所2年課程を修了すると、受験資格を得られます。

この養成所は全日制・夜間・通信制があるので、働きながら勉強できます。

3.宅地建物取引士

宅地建物取引士とは、通称「宅建」と呼ばれる国家資格です。
不動産取引の専門家として、複数の独占業務を持ちます。
毎年20万人以上が受験する国家試験の中でも屈指の人気資格で、取得すれば不動産業者に有利な条件で就職も可能です。

また、宅建を取得すれば独立開業も可能なので、自営業者で身を立てていきたい方にも適した資格です。
合格率は15~18%と決して高くはありませんが受験資格が定められていないので、誰でも挑戦できます。

4.ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーとは、家計に関わるスペシャリストであり顧客の人生設計をサポートできる資格です。
資格を取得すれば主に個人の顧客を対象に、資産運用や人生設計のアドバイスを行えます。

ファイナンシャルプランナーは、3級、2級、1級の3種類の資格区分があり、3級ならば合格率が80%以上です。

5.行政書士

行政書士とは、県庁や市役所、役場、警察署など「官公庁」に提出する書類の作成や提出手続の代理が行える国家資格です。
司法書士の下位資格であまり知名度はありませんが、需要は高く取得すれば独立開業も可能です。

受験資格も必要ありません。
将来的に司法書士を目指したいが、まずは行政書士を取得したい方にも人気があります。
また、女性が活躍している職場も多いです。

空調設備や衛生設備で女性が自立できる資格5選

空調設備や衛生設備は管理士や整備士が必要です。
かつては男性オンリーの職場も多かったのですが、人手不足も手伝って女性が活躍する職場も増えています。
ここでは、空調設備や衛生設備で活躍できる資格を5つ紹介します。

1.管工事施工管理技士

管工事施工管理技士とは、監理技士及び主任技士として管工事を行う現場で監督業務を行える資格です。
1級と2級の資格区分があり、一定の実務経験がないと資格取得ができません。

現在、女性の取得率は3%とかなり低いですが、管工事を一生の資格としたい場合は、取得しておいて損はないでしょう。
転職にもかなり有利な資格です。

2.建築設備士

建築整備士とは、建築士にアドバイスを行える資格です。
現在の建築工事は高度化・複雑化が進んでおり、建築設備の設計・工事監理のアドバイザーは重宝されています。

一定の実務経験が必要ですが、建築工事のエキスパートである証明にもなり、取得する価値は十分にあるでしょう。
なお、1級電気工事施工管理技士、1級管工事施工管理技士で実務経験が2年以上あると受験資格が得られるので、仕事の幅を広げたい方にも適しています。

3.CAD利用技術者

CAD利用技術者はCADオペレーターともいい、CADソフトを用いて設計士の指示に従って図面設計を行える資格です。
自動車から家電まで幅広い製品の設計が可能で、いろいろな業者で需要があります。

CAD利用技術者になるには国家資格は必要ありませんが、「CAD利用技術者試験」など複数の民間試験があるので、挑戦してみるのもよいでしょう。
もし、今の職場でCADを利用しているならば、資格を取得すれば技術の客観的な証明ができます。

4.配管技能士

配管技能士とは、国家資格である技能検定試験の一種で水管、排水管、ガス管、空気清浄装置など配管工事に関する技能を認定する資格です。
取得すれば、自分の技術を客観的に証明でき、転職などにも有利になります。
ある程度の期間配管工事に携わっている方は、挑戦してみる価値は十分にあるでしょう。

5.給水装置工事主任技術者

給水装置工事主任技術者とは、給水工事の管理監督業務を行える国家資格です。
給水設置工事主任技術者の監督下のもとならば、無資格者でも給水装置設置工事が行えます。

また 各自治体の水道局の指定工事店に認定されるためには、有資格者の常駐が条件です。
ですから、取得すれば昇給や転職にも有利に働きます。

まとめ

女性が自立できる資格を紹介してきました。
仕事を見つけるには有効求人倍率の高い業界を調べて、資格を取得する選択もあります。
空調設備や衛生設備工事で必要な資格も5つ紹介しています。

弊社は女性採用を強化しています。
ぜひ資格を取得して、空調設備工事や衛生設備工事の仕事を一緒にしませんか?

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